棗
2011年04月18日
「庭の木切ったから薪にいるならもってけよ」
なんてことを言われさっそく持ちに行くと
棗の木でした。
ありがたいことにストーブに入る大きさに切ってありました。
しかしそこは棗の木。
薪にするのはもったいない ということで
簡易製材して乾燥させることにしました。
建築材料、家具材料としてはなんに使うというわけではありません棗
成長も遅いし、大きくならない、まっすぐに生えない。
そしてやたら重く、半生ということを差し引いても重く、いかにも固くなりそう。
しかも今回は40㎝ぐらいにぶつ切り。
でもなかなかお目にかかれない棗の木
なんとか生かしたいので大工道具の「カケヤ」を作ろうかと思います。
まだまだ先のことですが。
年輪を見ると細かく数えきれない年数を感じ、
木の元では直径30㎝と立派な木でして
この木は伐り倒されたけど形を変えまた年月を重ねていく。
これ大事で素敵なことだと思います。
前にも銀杏の木の話も書きましたが
いろいろな木を知り、触り、感じ、覚えていく。
そんなことが大好きなんです。
俺の知らない未知の木 出てこいや~
と なぜか高田風にて終わる
大窪でした。
Posted by 大窪工業 at 19:59│Comments(0)
│大工のこと