現場は進行中
2010年07月03日
山小屋工事が終わり現在進行中の現場をのぞくと
着々と完成に向かっておりました。

このとおり筋交いばっちり。
15年前に比べるとおおげさ抜きに倍以上本数が入っています。
その上金物でばっちりとめます。
よほど丈夫な家になるでしょう。
耐震面に関してはどの工務店であれ、ハウスメーカーであれ、
工法は違えど、標準装備となっております。
耐震。
阪神大震災をきっかけに大幅に改善され、
今なお年々異常なぐらいに求められております。
これは、単に筋交いの話だけではなく、地盤調査や
基礎工事、その延長にある瑕疵担保保障。
家を建てるのであれば誰しも丈夫で長持ちする家がいいと思います。
作る側、私としても丈夫な家ということははずせません。
見た目に奇抜なデザインや今だけのライフスタイルに合わせた造り・・・
家も人間も年を重ねて生きます。
年々変わっていく生活環境でも変わりが無い
家の造り、丈夫さ、などを重要視したほうがいいように思います。
家造りにおいて個性は大切ですが、それが強すぎると邪魔にもなります。
目に見えないところで、個性を発揮する何年たっても。
そんな家って素敵じゃありませんか
大窪工業 大窪でした。
Posted by 大窪工業 at 11:02│Comments(0)
│大工のこと